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留学生進学準備の基礎知識─面接試験 5つのポイント─

1:よく聞かれる質問

①日本へ留学しようと思った理由
よくない答え
  1. ×両親から勧められて留学を決めました。
  2. ×友達が日本にいるから留学をしました。
  3. ×日本の文化が好きだから。
  4. ×第一希望は他の国に行きたかったのですが、行くことができなかったので第二希望で日本に来ました。
解答例

日本へ留学した理由は、まず、私が勉強したい科目や就職したい業界が日本はとても進んでいるためです。私は将来、○○の仕事で活躍したいと思っています、○○の勉強をするために日本への留学を決めました。また、日本には親戚や友達が多くいます、そのため生活面での不安が無く、日本語の勉強に集中できる環境が整っているので安心して留学できると思ったからです。

留学@JPオリジナルマスコットキャラ:しんちゃん 「しんちゃん」からのアドバイス
日本留学を決めた具体的な目的や理由をはっきりと話すことがポイントです。ありきたりな「日本の文化が好きだから」と言った抽象的な表現は留学理由になりません。日本の文化で特に○○に関心があり、○○の勉強をするために日本語学習が必要だと思い留学をしました。など日本への留学を決意した具体的な目的を答えましょう。
②この学校を志望した理由
よくない答え
  1. ×貴学は有名です、学費が安いから、家から近いため。
  2. ×施設や設備がいいから、キャンパスがきれいだから、優秀な先生がいるから。
  3. ×日本語学校に勧められた。
解答例

貴学を選んだ理由は2つあります。 まず、日本語学校の先生からの紹介で先月に貴学のオープンキャンパスに参加したのですが、○○などの施設や設備が充実しており、○○科目の勉強にいい環境だと思いました。オープンキャンパスでは貴学の先生方に勉強や受験に関して色々と教えていただき、貴学でなら充実した学校生活が送れると思ったからです。また、私が勉強したい○○科目について貴学では○○も充実しているので、ぜひ貴学で勉強したいと思い受験しました。

留学@JPオリジナルマスコットキャラ:しんちゃん 「しんちゃん」からのアドバイス
入学への意欲を感じない、入学をして何をしたいのかよくわからない、志望校の中身を理解していないという印象はマイナス評価になります。志望理由書の「なぜこの大学を選んだのか」といった志望動機をよく理解して、正しい日本語で表現しましょう。志望校に入学して、自分の夢を実現したいということをアピールしましょう。志望校のカリキュラムやゼミナール、実習内容などの詳しい情報を把握して具体的な入学目的や熱意を自分の言葉で話すことが大切です。
③どんな学生生活を送りたいか
よくない答え
  1. ×たくさんアルバイトしたい。
  2. ×日本人とたくさん遊びたい。
  3. ×勉強を頑張ります。
解答例

私は、○○の専攻学科で○○についての知識を身につけたいと思っています。その知識を活かせるように○○のアルバイトを経験してみたいと考えています。 また、日本文化の○○に興味がありますので、入学をしたら○○のサークルに入り、日本人の友人を通じていろいろな日本文化や習慣について学びたいです。日本人との交流をすることで日本語のコミュニケーション能力を向上させたいと思います。

留学@JPオリジナルマスコットキャラ:しんちゃん 「しんちゃん」からのアドバイス
留学生としての視点で学生生活でしか経験のできない日本語学習やアルバイトを通じて、自分を成長させたい(どのように成長したいかは具体的に)という答えも方もいいでしょう。
④卒業後の目標や予定
よくない答え
  1. ×まだ分からない。決めていない。
  2. ×日本で就職ビザが欲しい。
  3. ×国に帰って結婚したい。など
解答例

私は貴学を卒業したら、貴学で学んだ○○の分野を活かせる業界で就職をしたいと考えています。日本での留学経験で得た国際的な感覚と大学で勉強した知識で活躍できるように自分自身の能力を高めたいと思います。日本で○○での経験を積んで、将来は帰国をして自分の会社を経営したいと思っています。日本での勉強と仕事の経験は○○の分野で必ず役立つものだと思っています。

留学@JPオリジナルマスコットキャラ:しんちゃん 「しんちゃん」からのアドバイス
志望理由書の中に書いてある、将来の目標と計画をできるだけ具体的に話しましょう。志望校でどんなことを勉強して、将来自分のやりたいことに結びつけるかがポイントです。あまりにも現実的ではない夢のような目標は避けましょう。
⑤学費は誰が負担するのか
よくない答え
  1. ×アルバイトをして学費を稼ぎます。
  2. ×友達や知人から借ります。
  3. ×両親には頼ることができない。
解答例

学費など進学に必要なお金は両親に援助をしてもらう予定です。なぜなら、両親も日本留学での勉強に専念するようにと言ってくれているからです。私も両親の期待に応えて、一生懸命勉強したいと思います。また、両親の負担を少しでも減らしたいと思いますので日本での生活費は自分で準備したいと思います。日本のルールを守ってアルバイトをしようと考えています。勉強とアルバイトを両立するつもりです。

(一般的な留学生の学費計画例は以下の通りです) ・進学するための学費→両親から援助をしてもらいます
・日本での生活費→両親の負担を少しでも減らしたいので自分で準備をします

留学@JPオリジナルマスコットキャラ:しんちゃん 「しんちゃん」からのアドバイス
外国人留学生は基本的に学費を両親から援助してもらうことが前提となります。特別な事情がある人はその理由を述べしましょう。出願をする前に必ず国の両親に相談をして、進学先の学費や授業料の支払い計画に無理がないかを確認しておきましょう。
⑥他の学校も受験しているか
よくない答え
  1. ×本当は何校か受験しているが、「この学校だけです」と答えてしまった
  2. ×貴学の他に○○を受験しました。その学校の合格は難しいと思っています。
  3. ×他の学校が不合格になった場合のために貴学も受験しました。
解答例

貴学以外にも○○大学(専門学校)を受験しましたが、私の第一志望は貴学です。私は貴学の○○について学びたいという思いがあります。貴学にもし、合格ができれば入学したいと思っています。

留学@JPオリジナルマスコットキャラ:しんちゃん 「しんちゃん」からのアドバイス
「合格ができれば入学したい!」という気持ちを伝えましょう。「他の大学(専門学校)は第2、3志望ですので、貴学に合格できれば入学します」とはっきりと答えましょう。なぜ第一志望なのかの理由を具体的に答えるとプラス評価です。

2:面接マナー

面接では話す内容だけではなく、マナー・態度・身だしなみも評価されます。気をつけるべきことがたくさんあります。例えば、待機中にやってはいけないこと、入退室の仕方、お辞儀の仕方、NG服装、NG化粧など。面接官に与える第一印象が重要なポイントです。事前に勉強し、面接前にしっかり練習しましょう。

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