日本の “お盆” ってなに?
2022/08/08
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みなさん、こんにちは。
この時期日本にいるとよく耳にする「お盆」「お盆休み」という言葉。
よく聞くけど「お盆」ってなに?という外国人の人も多いと思います!
今日はそんな「お盆」について紹介します。
◆「お盆」ってなに?
夏に行われるご先祖様(亡くなった人)を祀る日本の行事です。
時期や行事の内容は地域によって違いますが、 7月~8月に行われます。
◆「迎え火」「送り火」
一般的には、13日の夕方「迎え火」と呼ばれるたき火をし、ご先祖様を迎えます。
16日(もしくは 15日)に「送り火」と呼ばれるご先祖様を送る火を起こします。
期間中には仏壇やお墓にお供え物をします。
◆「盆踊り」(イベント)があるかも!?
15日(もしくは 16日)の夜に各地の寺社の境内で開催され、老若男女が一緒になって踊る、お盆のクライマックスです。
今では寺社に限らず、イベントとして行われることが多くなりました。
駅前に櫓を構え、露店を呼び、地域住民が親睦を高める目的としても行われています。
浴衣を着て近所の盆踊りに出かけ、ステージの周りを踊り、和太鼓がリズムを刻みます。
家の近くで笛や太鼓の音が聞こえたら「盆踊り」をやっているかもしれません。
◆「帰省」する人が多い!
お盆の間は多くの日本企業が休日となります。
長期の休暇が取れることから、故郷へ帰省する人が増えます。
日本人の間では行事(イベント)としてだけではなく、家族が集まる大切な日とされています。