1.履歴書の日時
日時は、提出する日を記入しましょう。
※ 郵送する場合:ポストに投函する日
※ メールで送る場合:送付する日
※ 直接渡す場合:訪問する日
西暦(20XX年)、和暦(平成XX年、令和XX年)どちらで記入してもかまいません。
※ 西暦で記入する場合、すべての項目を西暦で統一しましょう。
2.名前とフリガナ
名前は目立つように大きな文字で記入しましょう。
姓、名、ミドルネームの間にそれぞれスペースを入れましょう。
在留カードもしくはパスポートと同じ順番で氏名を記入しましょう。
通称名がある方は通称名でも構いません。
「フリガナ」と書かれている場合、フリガナは『カタカナ』で記入します。
「ふりがな」と書かれている場合、フリガナは『ひらがな』で記入します。
3.生年月日
履歴書の日付を西暦で記入した場合、西暦で書きましょう。
履歴書の日付を和暦で記入した場合、和暦で書きましょう。
年齢は、日本式の年齢の数え方で書きましょう。
※ 日本は生まれた時は0歳で、翌年の誕生日で1歳になります。
4.証明写真
証明写真機や写真屋さんで撮った写真を貼りましょう。
背景は、ホワイト・ブルー・グレーがベストです。
日本では美肌加工などのやりすぎは禁止です。実物と相違がないようにしましょう。
スーツ着用で撮影をしましょう。黒または紺がベストです。
シャツは白か水色などのパステルカラーにしましょう。
アクセサリーは小さいものにしましょう。
前髪が目にかからないように、長い髪はまとめてスッキリと見せましょう。
証明写真も就職できる身だしなみをしっかりおさえて撮影しましょう。
5.学歴
学歴を時系列で書きます。職歴は書きません。
「高校卒業」以降から記入します。
「入学」の年月、「卒業」の年月を記入します。
学校の所在地・国を( )で記入すると見る相手にわかりやすい書類になります。
6.職歴(職務経歴)
勤務した会社を時系列で書きます。
「入社」の年月、「退職」の年月を記入します。
会社名は正式名称で書きます。 ◯:株式会社エーテック ✕:エーテック
アルバイトやインターンの経験は記入しません。
※ ただし、アルバイトの仕事経験が応募する企業の仕事に直結する場合は記入しても構いません。
記入例)OK!
アルバイト経験:ホテルでの接客業務
応募企業の求人:ホテルでのフロント業務へ応募した場合
記入例)OK!
インターン経験:メーカーでのリサーチ業務
応募企業の求人:マーケティングリサーチ企業での営業職へ応募した場合
記入例)NG!
アルバイト経験:飲食店での接客業務
応募企業の求人:メーカーの総合職へ応募した場合
NG理由:応募と経験職種が違う
アルバイト経験やインターン経験をアピールしたい場合は自己PR欄に記入しましょう。
在籍期間が短い会社もすべて記入します。
退職理由も簡単に記入します。
-
例
-
「一身上の都合により退職」「帰国のため退職」
「会社都合により退職」「契約期間満了のため退職」
会社への不満やキャリアアップなどの個人的な事情での退職は「一身上の都合により退職」と書きます。
日本以外の国で勤務した経験がある場合は、勤務国を( )内へ記入しておくと見る相手にわかりやすい書類になります。
最後に「以上」と書きます。
7.語学スキル
使用できる言語をすべて記入します。
言語レベルは、日常会話レベル、ビジネスレベル、ネイティブレベルのいずれかで記入します。
語学試験の結果を記入します。試験結果がでた年月も記入します。
8.PCスキルやIT技術
使用できるソフトウエアやIT技術を記入します。
※ 職務経歴書に記載する場合は、履歴書には記入しなくても構いません。
Microsoft office系:Excel、Word、PowerPoint、Accessのうち使用できるソフトウエアを記入しましょう。
※ Excelの関数が得意な場合は、どのような関数が使えるのか書くと良いでしょう。
9.免許・資格
母国や日本で取得した免許や資格を記入します。
求人の応募条件で免許や資格が指定されている場合は、かならず記入しましょう。
応募する仕事に役立ちそうな免許や資格がある場合も、かならず記入しましょう。
勉強中で、まだ免許や資格がとれていない場合は、自己PR欄に勉強中であることを記入しましょう。
10.趣味や特技
趣味や特技があれば記入しましょう。面接官と趣味の話で盛り上がることがあります。
趣味や特技は自己PR方法の1つです。
11.自己PRや志望動機
自己PRや志望動機は、応募をする企業が求めているスキルや経験、人物像を参考にして会社ごとに書きかえましょう。
中途採用の場合、学生時代のことだけでなく、仕事でのPRポイントを探しましょう。
12.現在の状況
最寄り駅は自宅から最も近い駅を記入しましょう。
通勤時間は、応募企業の勤務地から自宅までの所要時間を記入します。
結婚して配偶者がいる場合は、有に〇をつけます。