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みなさん、こんにちは。
クリスマスツリーも片かたづけられて、年末ねんまつに向むけて街まちの雰囲気ふんいきが変かわりました。
そこで今日きょうは、日本にほんの年末ねんまつ、伝統でんとう的てきに行おこなわれていることを紹介しょうかいします。
日本にほんのことをもっと知しって、友達ともだちや家族かぞくに話はなしてあげましょう！

①事こと納おさめ（事こと始はじめ）【12月がつ 8日にち】
農業のうぎょうをしている人ひちたちが、その年としの仕事しごとをする最後さいごのとしている日ひです。
この日ひからお正月しょうがつに向むけた準備じゅんびを始はじめると言いわれています。
地方ちほう（地域ちいき）によっては「事こと始はじめ」というところもあります。

②すす払ばらいの日ひ【12月がつ 13日にち】
1年ねんでたまったほこりなどを落おとす大掃除おおそうじの日ひのことです。

③お正月しょうがつ飾かざり（門松かどまつ、しめ縄なわ、鏡餅かがみもち）【12月がつ 13日にち～12月がつ 28日にち】
日本にほんでは家いえの大掃除おおそうじをしたあとに、きれいな家いえに神様かみさまを招待しょうたいするために自分じぶんの家いえに目印めじるしとなる飾かざりつけをします。
それが、門松かどまつ、しめ縄なわ、鏡餅かがみもちといったものになります。

④大おおみそかと年とし越こしそば【12月がつ 31日にち】
日本にほんでは12月がつ 31日にちを大おおみそかといいます。これは 1年ねんの最後さいごの日ひを表あらわしています。
また、大おおみそかには年とし越こしそばを食たべるのが日本にほんの伝統でんとうです。
年とし越こしそばについては去年きょねん紹介しょうかいしているのでこちらをご覧らんください。
→　2021年ねん 12月がつ 28日にち 『日本にほんの年末ねんまつに食たべるもの！』

⑤除夜じょやの鐘かね【12月がつ 31日にち】
大おおみそかの夜よる、日付ひづけが変かわるころになると、お寺てらでは除夜じょやの鐘かねを鳴ならし始はじめます。
この鐘かねは108回かい鳴ならすことになっていて、人間にんげんの煩悩ぼんのうの数かずを表あらわしています。
煩悩ぼんのうをなくして、きれいな気き持もちで新あたらしい年としを迎むかえようと言いわれています。
※煩悩ぼんのう ＝ あれが欲ほしい、これがしたいという『欲よく』や、人ひとに対たいする『怒いかり』などのこと。

日本にほんは海外かいがいで行おこなわれている色々いろいろなイベントを取とり入いれてきていますが、
この年末ねんまつにすることは日本にほん独自どくじのやり方かた（伝統でんとう）で行おこなわれています。
みなさんも日本にほんにいる間あいだは日本にほんの年末ねんまつですることを体験たいけんしてみてはどうでしょうか。