①土を使わないから衛生的できれい!
「土仕事は汚れそうでいやだなぁ」とか、「虫がいそうで怖いなぁ」と、思っていませんか? 実は、愛甲農業科学専門学校で学ぶ『農業』はまったく土を使いません。完全人工光型の水耕栽培スペースは、ホコリや虫の侵入を防ぐように設計されており、衛生的に保たれています。 また、葉物野菜の緑色が白色LEDライトに照らされて出来る白と緑のコントラストは、いつまで見ていても飽きないくらいキレイです。ディスプレイとしても魅せることができるので、小型の栽培棚を設置するレストランなども増えています。
②農薬を使用しないので身体に安全でやさしい!
ホコリや虫などが侵入しにくい施設のため、農薬を使用する必要がありません。そのため残留農薬を気にすることなく、安全で身体にやさしい植物が栽培できます。
たとえば、腎臓に障がいのある人のための「低カリウム野菜」など、食事制限のある方に向けた機能性野菜も栽培可能です。
また、合理的な生産手法なので、体力の消耗も抑えられ、生産担当者として女性や高齢者も従事できる職場として注目を集めています。
③その場で食べられるから新鮮でおいしい!
「完全人工光型水耕栽培」には、日当たりの良い広い土地は必要ありません。
都会のビルの1フロアでも野菜が作れます。近い将来、スーパーの食品フロアの一角やレストランで野菜が栽培され、そのまま消費者の手に渡る究極の地産地消の時代がやってくるでしょう。
成分を調整し、おいしさを追求する研究も着実に進められています。
できたての新鮮野菜をその場で食べる。おいしいこと間違いありません!
●システム栽培学科
本学ウェブページでご確認ください
http://aicoh.ac.jp/agri/exam/