進学資料の取り寄せ、発行依頼についての注意点
2020/09/24
言語 → 中文 / Tiếng Việt
留学生のみなさん(^^)/ こんにちは!
入学願書の取り寄せと願書を書くときの注意点・資料請求や志望理由書の書き方などの記事は読みましたか?
まだ読んでいないという人はこちらから読めるようになっているので
是非、一度読んでみてくださいね~!きっと役に立つ情報があると思います。
・入学願書の取り寄せ~提出 → 日本語 / 中文 / Tiếng Việt
・入学願書を書く時の注意点 → 日本語 / 中文 / Tiếng Việt
・志望理由書の書き方(動画) → こちら
🌠今日は出願に必要な提出書類を準備するときの注意点について解説します🌠
まずどんな書類を準備するのでしょうか?
「卒業証明書」「成績証明書」または「卒業見込み証明書」です。
これらは必ず必要な書類です。
・日本の高校に在籍する留学生 → 調査書、その中に在籍している期間の「成績証明書」と「卒業見込み証明書」が入っています。担当の先生に申し込みます。
母国の高校に在籍していた場合、在籍していた期間の「在籍期間証明書」と「成績証明書」が必要です。
・日本語学校に在籍する留学生 → 「成績表」、「出席証明書」、「卒業見込み証明書」を日本語学校に発行してもらいます。
また母国の高校を卒業しているので、母国の高校が発行する「卒業証明書」と「成績証明書」が必要です。
以上の書類以外に推薦書、住民票などがあります。大体の書類は日本で準備ができますが、
母国の高校が発行する「卒業証明書」と「成績証明書」は母国の高校に依頼しなければならないので、取り寄せるときに、注意しなければならないポイントがあります。
1、発行から日本に到着するまで時間がかかります。前もって準備しましょう。
母国の学校から「在籍期間証明書」「卒業証明書」と「成績証明書」を発行してもらって、日本に郵送し、到着するまでは時間がかかりますので、必ず前もって進学の資料を準備し、郵送をかけましょう!
2、証明書類は原則、原本提出。
すべての学校で証明書類は原本の提出が要求されます。スキャンデータ(コピー)の資料も同じと安易に考える学生もいますが、必ず原本を用意しましょう。
3、母国の進学証明書書類は部数をたくさん用意しましょう。
できれば一部だけではなく、受験したい学校の分を全部用意したほうがいいです。受験校一つに原本書類は一部必要です。希望校に一度の受験で合格できたらいいですが、受験競争が激しいので、不合格の場合も考えて、できればたくさん用意したほうが安心です。
4、有効期限
提出する証明書類はすべて3カ月間のみ有効です。
期限から一日でも過ぎると発行された書類は無効になります。国によって学校の証明書類に日付を記入しない場合はありますが、記入されている場合は要注意です。
※例:出願する学校の出願締め切りを2020年10月1日とします。証明書の発行日が2020年6月30日となっている場合、3カ月間が有効期限なので、この書類は9月29日まで有効で、9月30日以降は使えません。なので、6月30日の書類は出願書類として使えません。
日本の学校の受験シーズンは受験年度の8月から来年度の2月か3月中旬まで続きますので、できればこの期間中に母国の証明書の有効期限が切れないように、たくさん用意できるなら用意したほうがいいです。
※例:8月15日付づけ、11月1日付づけ、1月20日付づけ、それぞれ何部か事前に用意することで、出願するときに安心です。
5、母国の学校の「在籍期間証明書」「卒業証明書」と「成績証明書」には翻訳文を付ける。
母国の証明書類は必ず日本語の訳文を付けないといけません、在籍している学校の先生に翻訳してもらいます。中には自分で翻訳してくださいと言われる学校もありますが、ほとんどの学校は翻訳してくれますので、書類が自分の所に届いたら学校の先生に確認して、翻訳してもらってください。
郵送するときの注意点
締め切り日には「消印有効」と「必着」の2種類あります。
・「消印有効」
「消印有効」は締め切り日に郵送をしても大丈夫です。その日の郵便局の受け取り印があれば、間に合います。
「簡易書留」か「速達」で郵便局の窓口から郵送しましょう!
・「必着」
「必着」は締め切り日に書類が受験校に到着していなければなりません。一日でも過ぎると受け付けてもらえなくなり、申し込み資格はなくなりますので、「必着」の場合は必ず2日か3日前に郵便局の窓口で「速達・簡易書留」で郵送しましょう!
受験校の募集要項をよく読んで、内容を確認して理解しましょう!!
出願の書類準備と注意事項はたくさんあります。
学校の進学指導の先生に相談をして、先生の話をよく聞いて、理解をして、先生の指示に従うようにしてください!