志望校受験の面接に役立つ礼儀作法!〜面接の流れとマナー~前編
2020/06/26
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前回は敬語についてみなさんに紹介しましたが、いかがでしたか?
今回は面接のときに役立つ敬語と面接マナーを紹介します。
面接のときに面接をしてくれる人は目上の人になりますので、
・相手のことを言うときは尊敬語
・自分のことを言うときは謙遜語
になります。使い分けしましょう!
答えは自分だけで考えずに、必ず日本語学校の先生に聞いてみましょう!!
・日本に留学をした理由を教えてください
・日本とあなたの母国との違いを教えてください
・両親は日本で進学をすることに賛成しているか
・母国での学歴や勉強をしてきた専攻分野、研究内容について
・日本語レベルや能力はどれくらいですか(JLPTやEJUなど)
・日本人の友人はいますか
・なぜこの学校を選んだのですか
・この学校でどのようなことを学びたいですか
・日本で最近みたニュースについて教えてください
・将来の夢やあなたの目標を教えてください
この他にもたくさんの質問があると思いますが、事前に準備をして練習をすると上手に受け答えをすることができるようになります!
※「個人面接」とは、受験生一人に対して行われます。
個人面接は、次のような流れで行われます。
①控室〜礼儀正しく〜
自分の順番が来るまでは、控室で待ってください。
控室や移動中での態度も見られていますので、次の点に注意して礼儀正しく過ごしましょう。
・スマホは見ない、出さない。
・騒がない、話さない、静かに待つ。
・足を組んだり、だらしなく座ったりしない。
待機場所にある椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばして待機しましょう。
自分の順番が来るのを静かに待ちましょう。
なお、携帯電話の設定はマナーモードではなく電源を切っておいた方がいいです。
②入室 〜ノックしてから入室を〜
面接室のドアを3回ノックし、「どうぞ」「お入りください」などと言われたら、ドアを開けます。
「失礼します」と言いながら入室し、ドアを閉めます。
受験番号と、留学生の場合は日本語学校名とあなたの名前を名乗ります。
それから「本日はよろしくお願いします」とお辞儀をします。
③着席
椅子のところまで進みます。
「どうぞおかけください」と言われてから着席します。
着席するときの注意点
・姿勢よく浅めに椅子に腰をかける
・足を閉じる(足を広げない)
・緊張しても髪の毛や顔などを触らないようにする
④【面接】と⑤【退室】は後編で紹介します!
→ 志望校受験の面接に役立つ礼儀作法!〜面接の流れとマナー~後編
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